アパート修繕の周期
建物は、経年とともに老朽化します。アパートの老朽化は直接、収益率の悪化につながっていきます。オーナーの皆さんは関心度が高いでしょう。
アパートの美観を保つには「どれくらいの年数でどのような修繕がどれくらいの頻度で発生するか?また、費用がいくら必要か」理解しておき、計画を立て準備することが大切です。
費用や工事のサイクルを紹介します。
予防的な修繕
予防的な修繕とは、大規模修繕が予想される劣化箇所に事前に予防的におこなう修繕のことです。周期は1〜2年に1回が推奨されます。また入居者が退去するタイミングも実施時期としてはよいです。
たとえば、以下のような検査および修繕が「事後的な修繕」に該当します。
・シロアリ調査
・外壁の劣化調査
・設備の機能検査
・内装の模様替え
等があげられます。
大規模修繕の目安とは
大規模修繕の費用は、戸数、間取りによって異なってきます。
5~10年目
11~15年
16~20年
▼21~25年
▼26~30年目
アパートの修繕費用を抑える方法
補助金や助成金を活用する
アパートの修繕では、集合住宅対象のリフォーム補助金や助成金を活用できます。耐震性や省エネ性を取り入れると利用できる可能性が高まります。
なお、補助金の募集は期間や予算があります。期日また、予算に到達すると終了になりますので確認が必要です。
自然エネルギー、省エネルギー導入費の助成がある
再生可能エネルギーの利用促進や、省エネ・節電対策をおこなうリフォーム費用を補助している自治体があります。
計画的な修繕積立を実施する
国交省の調査では多くのオーナー様は修繕資金の積立をせず、不具合が発見された都度に修繕しているようです。
大規模な修繕は資金を準備するのが難しい額になりますので、結果的に重要な工事が実施できない、高い質の工事ができないといったことが起こります。
アパートの品質が維持できなくなると、必然的に入居率や家賃の低下などがにつながります。そうなるとさらに修繕工事の実施が難しくなり悪循環に陥ちいってきます。
修繕積立はアパート経営のひとつと考えて積み立てていくことが大事です。

